
DRIFT GP ギブ杯 Day9
ルールブック
前文
このルールブックは、公平な採点・運営を行うために存在する。
Day9 へエントリーした際、このルールブックの内容に同意したものとする。
また、この ルールブックに記載されている すべてのルールは、最高法規であり、一切内容を変更できない。よって、このルールブックが 大会運営の権限を持つものとする。
第1章 参加者
第1条:必須条件
第2条:参加障害改善命令の適応条件
第3条:参加者が持つべき倫理
第1条
参加者が ギブ杯 Day9 にエントリーするにあたって、4つの必須条件をクリアする必要がある。
1. 自身の Twitterアカウント 又はYouTubeアカウントを所持していること。
2. 使用する コンピューター機器に録画機能があること。
3. 動画を投稿できる ネットワーク環境があること。
4. SNS投稿年齢制限である、13歳以上であること。
これらをクリアしたならば、参加者の経歴・実力・所在地・使用言語 に関わらずエントリーできる。
第2条
ギブ杯 Day9 へのエントリーを認められない場合は、参加障害改善命令が適応される。参加障害改善命令の適応条件は、以下の通り。
・第1章の条件を満たしていない。
・SNSアカウントの信頼性が低い。
・エントリー動画に個人情報が含まれている。
・非合法的な方法で獲得したマシンを使用している。
・商標登録された文字を、エントリー名に使用している。
・参加者の問題が、文面での注意で改善されない。
参加障害改善命令が適応された 参加者は、問題を改善する義務がある。この命令を、発令より48時間黙殺した場合、Day9への参加を認められない。
第3条
参加者は、十分な倫理観を持つ必要がある。
ルールブックによって 明確に禁止されていない言動であっても、それが倫理的でない場合は、文面での注意を行う。その後 改善されない場合は、第2条により、参加障害改善命令が適応される。
第2章 運営者
第1条:ありかた
第2条:公正公平な採点
第3条:参加者への対応
第1条
give/ギブ は、ギブ杯を運営する唯一の立場として、参加者に対して 中立的存在でなければいけない。
Day9 において、運営者を増員することは 一切認められない。
YouTubeに投稿する動画を作成する際、参加者に対して倫理観を持つ必要がある。また、日本の法律とYouTubeの規約 を厳守する必要がある。さらに、ゆっくり立ち絵 や Coe Font などの著作権帰属が必要なコンテンツに対しては、動画の概要でクレジットを表記する必要がある。
第2条
Day9における採点では、運営者が 3観点の得点を吟味する必要がある。これは、相対評価ではなく絶対評価である。
第3条
運営者は、参加者の ギブ杯に関する疑問 を解決する必要がある。よって、YouTubeのコメント欄・Twitter DM・ホームページ問い合わせ の3箇所を随時確認する義務がある。
第3章 SNSへの投稿
第1条:運営者への留意点
第2条:参加者及び視聴者への留意点
第3条:2次利用のトラブル
第1条
運営者は、参加者の走行動画を用いて動画編集をし、インターネット上に投稿できる。また、それを収益化できる。
第2条
参加者及び視聴者は、ギブ杯Day9の実況動画を クレジット帰属なしに2次利用することができる。しかし、以下の場合は 2次利用が認められない。
・運営者になりすましている。
・動画を2分21秒以上使用している。
・モラルに反する言動を付け加えている。
参加者及び視聴者に対して、他人のエントリー走行動画に関する以下の制限がある。
・他人のエントリー走行動画のダウンロード禁止。
・他人のエントリー走行動画を使用した動画の投稿禁止。
第3条
参加者及び視聴者が、ギブ杯Day9の実況動画を 2次利用して発生したトラブルに関して、運営者は一切責任を負わない。
第4章 エントリー
第1条:エントリー方法
第1条
走行手順、撮影方法、エントリー方法、諸注意に関しては、「ギブ杯Day9 エントリー方法」(YouTube)からも内容を確認できる。
第10条では、それと同じ内容を、文書にて記載する。
・走行手順
1. 開催コースの "名阪C" を選択。
2. スタート画面で、"1分" を選択。
3. コース内を、ドリフトで走行。審査観点などは、第11~21条を参照。
4. 走行が成功した場合、フィニッシュ画面から "REPLAY UPLOAD" を選択。
5. ホームを選択。
・撮影方法
1. ホームの設定ボタンから、追尾カメラを "ドリフト" に設定。
2. ホームの設定ボタンから、MY REPLAYSを選択。
3. 成功した走行のリプレイを再生。
4. 画面をダブルタップし、表示された シークバーの再生位置を、一番左にセット。
5. 左上の視点変更ボタンで、後方視点に変更。 ここでいう後方視点とは、動かず、高くない追尾視点のこと。
6. 画面録画を開始して、リプレイを再生。
7. リプレイが終了し ホームに戻っても、録画を継続。
8. 2~4を再び実行。
9. リプレイ視点になっていることを確認。ここでいうリプレイ視点とは、中継カメラで追うような 動的視点のこと。
10. リプレイを再生。
11. リプレイが終了してから、画面録画を終了。
12. 動画が端末に保存されていることを確認。
・エントリー方法
エントリーは、全部で 3つの方法がある。プレイヤーは、方法A,Bから、自身に最も適した方法でエントリーを行う。
A < YouTube >
1. 投稿する自身のチャンネルを選択。これを所持していない場合、作成を行う。
2. アップロードを選択。
3. エントリーする走行の動画を選択。
4. タイトルに、「ギブ杯Day9 / 名前 / チーム名」を入力。チーム名は所属している場合のみ入力。
5. 説明(概要欄)に、「イメージカラー / 意気込み」を入力。意気込みに配点はない。
6. 公開設定から、"限定公開" を選択。
7. COPPA設定で、「いいえ、子供向けではありません」を選択。
8. 動画をアップロード。
9. アップロードが完了してから、動画再生画面へ。
10. 共有ボタンから、"コピー"を選択。
11. 「ギブ杯Day9 エントリー方法」(YouTube)のコメント欄に、そのURLをペーストし、送信。
12. エントリー動画のコメント欄に、"give/ギブ" からの確認コメントが送信されたら、エントリー完了。
※何度でも再エントリー可能。その場合、1~12の手順を再度行う。また、4の手順で「再エントリー」と付け加える。
B < Twitter >
1. 投稿する自身のアカウントを選択。これを所持していない場合、作成を行う。
2. プロフィールに移動。
3. ツイートを選択。
4. エントリーする走行の動画を選択。
5. 後方視点シーンの範囲のみを、切り抜く。
6. 「#ギブ杯Day9 / 名前 / チーム名 / イメージカラー / 意気込み」を入力。チーム名は所属している場合のみ入力。また、意気込みに配点はない。
7. "ツイートする"を選択。
8. そのツイートの返信入力欄へ。
9. 4.と同じ、エントリーする走行の動画を選択。
10. リプレイ視点シーンのみを切り抜く。
11. "返信" を選択。
12. 投稿したツイートに、"giveのスマホ垢"(@give_8010iPhone)からの確認コメントが送信されたら、エントリー完了。
※何度でも再エントリー可能。その場合、1~11の手順を再度行う。また、6の手順で「再エントリー」と付け加える。
第5章 開催コース
第1条:コースの概要
第2条:壁寄せの位置
第3条:コースにおける減点項目
第1条
Day9は、Assoluto Racing の 名阪C を舞台に開催される。
決められた走行ラインはなく、参加者は 自ら それを考案する必要がある。また、舗装路・グラベル・コース外に及び全域を走行可能である。
第2条
壁寄せは、指定した箇所でのみ有効とみなされる。
画像アが 壁寄せ審査開始地点、画像イが 壁寄せ実行地点、画像ウが 壁寄せ審査終了地点。この範囲内での走行内容が、壁寄せ点に反映される。
壁寄せ実行地点 と 壁寄せ審査終了地点 の間にある、タイヤバリア等の壁は、壁寄せ審査範囲外である。これにマシンを寄せた場合、それ相応の得点が、技術点に加点される。

画像ア:壁寄せ審査開始地点

画像イ:壁寄せ実行地点

画像ウ:壁寄せ審査終了地点
第3条
第5章第1条 により、コースアウト等のライン取りに関する減点は設定されない。
しかし、操作ミスによるコースアウトや接触など、不自然な走行である場合は、技術点が減点される。
※解釈の追加 2022/4/4更新
壁寄せで、壁への接触がある場合、減点されるかの審査が起こります。
接触後のライン取りが不自然でない、つまり擦った程度の接触なら、パフォーマンスの一部として認識されます。しかし、接触後のライン取りが不自然である当たり方の場合、壁寄せ点の接近度点が無効になり、技術点も減点されます。
第6章 マシンレギュレーション
第1条:車種
第2条:駆動方式
第3条:性能とセッティング
第1条
Day9 に、車種指定レギュレーションはない。しかし、違法行為・規約違反行為によって獲得又は改造したマシンでの参加は認められない。
選択した車種による難易度調整としての 加点・減点は行われない。
第2条
Day9に、駆動方式指定レギュレーションはない。
選択した駆動方式による難易度調整としての 加点・減点は行われない。
第3条
Day9に、性能指定レギュレーションはない。よって、馬力・タイヤ・重量等の性能向上が認められる。
並びに、ギア比・キャンバー角・タイヤインチ等のマシンセッティングも認められる。
性能による難易度調整としての 加点・減点は行われない。
第7章 採点と賞
第1条:採点の概要
第2条:技術点の詳細
第3条:ユニーク点の詳細
第4条:壁寄せ点の詳細
第5条:賞の詳細
第1条
Day9における採点は、3観点のみを材料として行う。よって、運営者の私情を持ち込んではいけない。
満点を10点とし、小数第一位まで使用する。
第2条
技術点は、1分間の走行における、1速度、2角度、3切り返し を採点する観点。
1速度は、最高60fpsの映像解析による審査。それぞれ、最低速度を0.5点、最高速度を0.5点、最高速度と最低速度の中央値の度合いを0.5点で、満点1.5点を配点する。
2角度は、数値で記録することが不可能なため、各走行を運営者が審査する。満点1.5点を配点する。
3切り返しは、最高60fpsの映像解析による審査。最短だった切り返しを、1フレーム単位で確認し、そのタイムに応じて満点1点を配点する。
技術点は、以上を累積した、満点4点で審査される。
第3条
ユニーク点は、1分間の走行における、ユニークさを採点する観点。ギブ杯における ユニークさとは、視聴者を惹きつける走行 のことをいう。
これは、数値による審査が不可能で、いわゆる芸術点に相当する観点である。
ユニーク点は、満点4点で審査される。
第4条
壁寄せ点は、第5章第2条で指定された範囲の走行における、1速度、2角度、3接近度 を採点する観点。
1速度は、最高60fpsの映像解析による審査。壁寄せ審査開始地点の速度を0.5点、壁寄せ実行地点での速度を0.5点で、満点1点を配点する。
2角度は、壁寄せ実行地点で最接近したフレームで審査する。右後輪の接地部分を点A、右前輪の接地部分を点B、点Aから右へ伸びた垂線と 点Bから下へ伸びた垂線が交わった部分を点Cとする三角形の、点Bの角度に応じて、満点0.5点を配点する。
3接近度は、数値で記録することが不可能なため、各走行を運営者が審査する。満点0.5点を配点する。
壁寄せ点は、以上を累積した、満点2点で審査される。
第5条
ギブ杯Day9に存在する、優勝・壁寄せ賞・ユニーク賞 の3つの賞は、いずれも同等の価値をもつ。
優勝は、第7章第2~4条に記されている 3観点の合計点数が、最も高かったプレイヤーに贈られる。
ユニーク賞は、第7章第3条に記されている ユニーク点が、最も高かったプレイヤーに贈られる。
壁寄せ賞は、第7章第4条に記されている 壁寄せ点が、最も高かったプレイヤーに贈られる。
同点の場合は、いずれの賞においても、複数プレイヤーの受賞を認める。
受賞したプレイヤーのTwitterアカウントで、DMが解放されいる場合、受賞証明画像を送信する。
第8章 実況動画
第1条:ノックアウト制
第2条:ダイジェストについて
第3条:得点表示
第1条
ギブ杯Day9では、実況動画に登場できる参加者人数が、6名 に制限される。
3観点の総合得点ランキング上位6名が 選出される。
ただし、6番目に高い得点を持つ参加者が 複数人いる場合、制限人数を増やすことが認められる。
第2条
3観点総合得点ランキング 7位以下の走行については、実況されない。
ただし、それらの走行は、エンディングでダイジェストとして公開される。
その際、映像とともに エントリー名・チーム名を表示するが、得点は表示されない。
第3条
Day9では、上位6名のみの 壁寄せ点・総合得点が公開される。
ランキング順位に関わらず、参加者本人が得点開示を請求した場合、3観点の得点・総合得点を メールまたはダイレクトメッセージで送信する。
DRIFT GP ギブ杯運営:give/ギブ
このルールブックに関するお問い合わせは、SNSを通じてお願いいたします。
この大会の正式名称は、DRIFT GP ギブ杯 Day9 です。
この大会の正式英語名称は、DRIFT GP GIVE. CUP Day9 です。
この大会は、ゲーム非公式です。
参加障害改善命令に、法的な権力はありません。
エントリー募集開始日と、エントリー募集締め切り日 に関しては、変動する可能性があるため、ルールブックに記載していません。そのため、それらの日程に関しては、YouTubeの説明動画の参照を願います。
エントリーの際には通信料が発生する場合があります。
DRIFT GP ギブ杯 のロゴの二次利用をお断りします。
エントリーした際には、このルールブックの内容に同意したものとします。

